カラーコンタクトの正しいケアにはいくつかのポイントがあります。
まず、カラコンを扱うときは必ず手を洗うことが重要です。手には沢山の菌が付着しているので、普通のコンタクトでもカラコンでも、手を洗うことからはじめましょう。
できれば、爪も短い方が利用的です。そして、カラコンをすすぐのに水はNGです。変形の原因にもなってしまいます。必ず専用の洗浄液を使ってください。
まずは、洗浄液ですが
・MPS(マルチ・パーパス・ソリューション)タイプ
・過酸化水素で中和してつけ置き
MPSは4時間、過酸化水素で中和してつけ置きは6時間の放置が必要です。
どちらも手軽なのですが、2番目はカラコンの色素が落ちてしまう商品もあるのです。
なので、カラコン初心者の方などは手間のかからない、ワンデイのカラコンにするか、MPSタイプの擦り洗いタイプを使用するのがおすすめです。
ワンデイのカラコンを保存液につけて、数日使用するなどのこともやめてくださいね。
MPSタイプは擦り淡洗いをすることができますが、そのさいは、手の平にカラコンを置いて、優しくもう一つの人差し指でゆっくりとくるくると洗浄するようにしてください。レンズを傷つけないポイントです。
そして意外と見逃してしまいがちですが、コンタクトケースもとても大切です。
使っていない状態のコンタクトケースは水道水でしっかりとすすぎ、コンタクトレンズに付着していた雑菌などをしっかりと洗い流してから乾燥させておきましょう。
水分が残っている状態だとカビなどが生えてしまう原因にもなってしまいます。
そしてカラコンはソフトコンタクトレンズなので、ソフトコンタクトレンズ用の洗浄液を使用してくださいね。
しかし、ものによってはカラコンが使えない場合もありますので、しっかりと注意事項を読んでから使用するのが良いです。
基本的にはソフトコンタクトレンズのケア方法と変わりませんが
カラコン使用不可の商品もありますので、そういった所を気を付けて、清潔を保って使えば問題はありません。