カラコンの寿命は？ 交換時期の目安 - カラコンの選び方

カラコンの寿命について考える場合、使用期限と有効期限を分けて考える必要があります。
使用期限とは、カラコンを開封してから使うことが可能な期間のことを指します。
一方有効期限は、未開封の状態でカラコンが保管できる期間を示しています。
使用期間で注意が必要なポイントが、商品ごとに異なる使用期間が設定されているという点です。
1dayタイプのものもあれば、2週間や1週間などの使用期間が設定されている商品もあります。
中には開封してから1年使うことが可能なカラコンもあるため、商品を購入前に使用期間を確認することを忘れないようにしましょう。
コスパで考えた場合、使用可能期間が長いものを選びたいと考える方もいるでしょう。
しかし使用期間は、正しくお手入れをした場合に使うことができる期間なので、お手入れが不十分な場合は期間が切れていなくても使い続けることはできません。
寿命の期間内は安全にカラコンを使い続けられるようにするためにも、洗浄や消毒などのお手入れを丁寧に行って、清潔に使うことを心がけましょう。
また使った回数が少ない場合は、使用可能期間を過ぎても問題ないと考えてしまう方がいます。
ですが使った回数が少なくても使用可能期間が延びることはないので、使用回数に関わらず開封してから使用可能期間が過ぎたら交換することが大切です。
1dayタイプのカラコンの場合、1日の中で何度かつけ外しをしても問題ないと思っている方もいるかもしれません。
ですが1日ずっと使えるのではなく、1回だけ使えるという使い捨ての商品になっています。
開封して1度装着して外したら、同じものをつけずに新しいものに交換して使うようにしましょう。
カラコンにおける未開封での有効期限は、カラコンのメーカーや商品ごとに異なる期間が設定されています。
3年前後の有効期限を過ぎてしまうと、目のトラブルにつながるリスクがあるため、未開封であっても捨てるようにしましょう。
また使用期間や有効期限が切れていないカラコンであっても、使用中に何らかの異変を感じたら使用を中止し、眼科医に相談することが大切です。